こんにちは。
キャンプツーリングが趣味で、バイクにキャンプ道具を乗せて何度もソロキャンプをしている、大学生ブロガーのまっちーです。

ソロキャンプには椅子は要らないかなあ?荷物はできるだけ減らしたいもんね!
でも現地で地べたに座るって、ちょっとしんどそうだけど、どうなのかな?自分が椅子を持って行くべきかどうか、判断したいな。

確かに荷物を少しでも減らすという視点から言えば、ソロキャンプに椅子が不要なら持って行きたくないですよね。
しかし、私は可能な限り(というかほぼ絶対に)椅子を持って行くことをおススメします。
たとえ、多少荷物がかさばったとしても。
この記事では、ソロキャンプに椅子を持って行くかどうか悩んでいる人に向けて、なぜ椅子を持って行くべきなのか徹底的に解説します。
- ソロキャンプに椅子は持って行くべきである!
- わざわざ椅子を持って行くメリット
- 移動手段によっては、持って行けないこともある

- 某国立大学生
- HONDA VTR250乗り
- 東京大阪間をバイクで往復
- キャンプツーリングも趣味の一つ
ソロキャンプであっても、椅子があるととても便利なので持って行きましょう

この記事で伝えたいことは、ただ一つ。
ソロキャンプでもグループでのキャンプでも、椅子があるととても便利なので持って行こう!
というのも、椅子があるだけで快適性の違いが段違いだからです。
椅子が無いと必然的に地面に直接座るか、あるいは一枚シートを敷いて地面に座ることになります。
座敷やフローリングに座るならまだしも、屋外で座るなら小石や砂などがあれば当然お尻は痛いです。

せっかくキャンプに行くのなら、リラックスして一晩を過ごしたいですよね。
キャンプでリラックスするためには、質のいいテントや寝袋を利用することも一つですが、椅子を利用することでも快適性の向上に繋がるのです。
>>【関連記事】キャンプツーリングのランタンの選び方|必然的に2タイプに分かれる
わざわざ椅子を持って行くメリットは、リラックスできるから

では、なぜ荷物が少し増えたとしても椅子を持って行くべきなのか、メリットを数点あげておきます。
- 椅子があるとリラックスできる
- 地面が濡れていても椅子を使えば濡れない
椅子を持って行くだけで、このようなメリットがあります。
ひとつひとつ、詳しく内容を確認していきましょう!
椅子があるとリラックスできる
ソロキャンプに椅子を持って行く最大の理由は、
椅子があるとリラックスすることができる
ということに尽きます。
先ほども少しお伝えしたように、地面には砂や石が転がっています。
フィット感のある場所を探すためには、石を移動させなければならず、なかなか面倒です。
でも、椅子があれば、小石を除く手間はありません。
また、ご飯を食べたりお酒を飲んだり焚き火を楽しんだりするときには、椅子が無いと本当に不便なことが多いです。
例えば焚き火をするときには焚き火台を使うことが多いですが、場合によっては目線と同じ高さで火柱があがることになります。強い風が吹いたり、焚き火台のバランスが崩れたときにはとても危険だということは想像がつきますよね。
また、焚き火の時には適宜薪を投入していく必要がありますが、地べたに座ったままでの作業はとてつもなくやりにくいです。
>>【関連記事】キャンプツーリングの焚き火台はコレ!おすすめを3つに絞って紹介
椅子に座っていれば、椅子に座ったまま焚き火に薪を追加することもできますし、何せ体にフィットしてくれる椅子を使えばめちゃめちゃリラックスすることができます。
ちなみに、リラックスするためのもう一つのポイントが「サンダルを使うこと」です。
これについては別の記事にまとめていますので、こちらもご参照ください。

雨上がりや早朝は、地面が濡れていたり湿っている可能性が大きい
キャンプで朝起きてテントの外に出てみると、芝生についた朝露で地面が濡れていたり湿っていることが多いです。
また、雨上がりの後なんて地面がびちゃびちゃで、想像するだけで座りたくないですよね。
夏場であっても冬場であっても晴れていても、涼しければ朝方には地面が濡れていることがあります。
地面が濡れていても朝ごはんは食べたいところですが、地面が濡れている場合は立って食べるか、あるいはテントの中で食べるしかありません。
せっかく自然を感じながら優雅に朝ごはんを食べられるのに、テントの中で朝ごはんをたべるなんて、ちょっともったいないですよね。
そこで、椅子が活躍するわけです。
椅子があれば、当然地面に座る必要はありませんから、地面が濡れていても何ら問題ありません。

やっぱり、多少荷物が増えたとしても、ソロキャンプに椅子は必要だと言えます!
自分のキャンプスタイルが定まるまで準備しないのはアリ

とはいえ、やはり身軽にキャンプしたい人はできる限り荷物を減らしたい、というのが現実でしょう。
そのような方は、実際に自分のキャンプスタイルが定まるまで、最低限の荷物の購入以外は見送るというのもよい選択です。
>>【関連記事】キャンプ初心者に必要な持ち物17選|必要最低限でOK!
移動手段によっては、椅子を持ち運びできないことも
どのような交通手段でソロキャンプをするかによっても、椅子を持参するかどうかが決定します。
例えば、公共交通機関を使って徒歩でキャンプ地まで向かうという人にとっては、本当の意味で必要最低限の装備でキャンプツーリングをしなければなりません。
なぜなら、徒歩であればバックパックにテントやシュラフなどの必要不可欠な道具を詰め込んだ時点で、相当な荷物になっていますからね。
>>【関連記事】キャンプツーリング軽量化のたった2つのポイント|経験者が語る
しかし一方で、自転車やバイクでのツーリングや、自家用車やレンタカーによる移動をするなら、ある程度の荷物の積載は可能です。
テントやシュラフなどの必需品から、テーブルやランタンなどの必ずしも必要ではないアイテムまで持って行くことができますからね。
【関連記事】モンベルのテント「クロノスドーム」はツーリングにおすすめ!人気の理由を解説!

自転車の場合はわざわざ椅子を持って行くかは悩みどころですが、バイクや車の場合は荷物の積載に多少の余裕があるので、ぜひ持って行きましょう!
世の中は「ロースタイル」から「地べたスタイル」になりつつある?
近年はやっているキャンプスタイルが、「ロースタイル」というキャンプスタイルです。
その名の通り、テーブルや椅子などを低くしてキャンプを楽しむスタイルです。
例えば、こんなローテーブルや、
こんな低い椅子を使って、
より地面に近い場所でキャンプを楽しむスタイルです。
子ども連れの家族などに人気なキャンプの方式です。
そして、最近ではさらに地面との距離を詰めて地べたに座る「地べたスタイル」と呼ばれるキャンプスタイルもはやりつつあります。
このように、地べたで座るためにマットをお尻の下に敷いて、地面に座ってキャンプを楽しむというスタイルです。


体が硬くて床に座るのが苦手な僕には無理だ...!
私のように体が硬い人には全くおすすめできないキャンプスタイルですが(笑)、地面に座るのが好きという方は、「地べたスタイル」でキャンプをしてみるのもいいかもしれません。
つまり、自分のキャンプスタイルをよく見定めて、椅子を持って行くかどうかを決めるべきであるということですね!
ソロキャンプ椅子は持っていくのがベスト【まとめ】
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
この記事の要点をまとめておきましょう。
- 椅子があるとリラックスできる
- 地面が濡れていても椅子があれば何の問題もない!
- 移動手段によっては椅子は持って行けないかも...
このように、椅子を持って行くメリットは大きいですが、移動手段によってはかさばるため持って行けない可能性があります。
自分のキャンプスタイルがまだ定まっていない場合は、とりあえず購入せずに一度「地べたスタイル」でキャンプをやってみるのも手です。

とはいえ、できる限り椅子は持っていた方が後悔しないはずです!
ぜひ椅子を持ってソロキャンプに出掛けて、快適なキャンプを楽しみましょう!
