大学生の皆さんは、手元に不要な教科書はありませんか?

これ絶対読まないな…。あっても邪魔なだけ…。

学年が上がるにつれて、不要な教科書って結構かさばりますよね。
私は農学部なのですが、農学部では生物も化学も物理も地学も勉強します。
物理コースに進んだ私は、ほとんど生物系や化学系の勉強はしていません。
そのため、手元の生物系や化学系の教科書は、鍋敷きや漬物石と化してしまっているのです。
しかし不要な教科書は絶対に捨ててはいけません!
捨てるのではなく、専門業者に買い取ってもらうのです!
そんな不要な教科書を販売して、お金に姿を変えて手元に帰ってくるなら、新たに本を買って知識を増やすもよし、何かおいしいものを食べるのもいいですね。
そこで、今回の記事では、不要になった大学の教科書を売ってしまう方法を伝授します!
- 大学の教科書は売れるのか?
- 大学の教科書の実際の買取額
- 買取してもらう方法
大学の教科書は売れますが、中学校や高校の教科書は売れません。

そもそも、教科書って売れるのでしょうか。
結論から言うと、大学の教科書は売れます!
しかし、高校や中学の教科書はほとんど売れません。
大学の教科書は買取される
高校や中学校の教科書はほとんど売ることができないのに、なぜ大学の教科書は買取してもらうことができるのでしょうか。
これには、大学の教科書特有の性質があります。
大学の教科書にはISBNコードが付いている
大学でも授業で使うテキストのことを「教科書」と呼んでいることが多いですが、その実態は、中学校や高校の教科書とは全く異なります。
大学の教科書は、いわば一般書や専門書といった位置づけです。
そのため、一般の書店やネットショップでも多く販売されています。
というのも、大学の教科書にはISBNコードと呼ばれる番号が付与されています。
ISBNコードは「International Standard Book Number」の略で、本を世界共通で管理するためのコード。
大学の教科書はISBNコードが与えられており、一般書と同様の扱いです。
そのため、一般書と同じように販売することができるのです。
大学の教科書はISBNコードが付いているため、販売しやすいと言えます。
大学生には、中古の教科書の需要がある
皆さんは中古の教科書を購入したことがありますか?
実は、中古の教科書はとても安く販売されていることが多いです。
例えば、3,000円する教科書がその半額以下の1,000円程度で販売されていることもあります。
大学の教科書は1冊が3,000円なんてことはザラで、高いものでは1~2万円もするものもあります。

このような教科書をすべて新品でそろえていると、教科書代だけで莫大な費用が掛かってしまいます。
また、講義によっては必修授業で仕方なく受ける講義も多々あるかと思います。
そのような講義に対して、すべて定価のテキストを購入するのはもったいないですよね。
そのため、安く購入することのできる中古の教科書は、学生にとってメリットがあります。
だから、大学の教科書は需要があり、その結果販売しやすいと言えます。
高校や中学校の教科書は売れない
大学の教科書とは対照的に、高校や中学校の教科書は売れないことが多いです。
その理由には、高校や中学校特有のシステムが関係しています。
中学校と高校の教科書は4年ごとに内容が改訂される
高校や中学校では、授業はすべて「学習指導要領」というルールブックに沿って行われます。
どんなに高度な知識を持っている先生でも、学習指導要領の範囲を大幅に超えて生徒を指導することはできませんし、もししたとしたら法律に違反していることになります。
学習指導要領は、10年に1回改訂されます。
高校や中学校の教科書は、学習指導要領の内容に沿って作られています。
つまり、学習指導要領が改訂されると、教科書の内容も変わってしまうのです。
しかも、新たな学術的な発見があると、教科書の中身は更新されていきます。
一般に、高校や中学校の教科書は4年に1回改訂されます。
つまり、学習指導要領や個々の教科書の改訂前と改定後では、同じ会社の教科書でも内容が違っており、それを授業に持っていったとしても、意味がないのです。
中高生は持ち運びが多いので汚れてしまう
もし、高校や中学校の教科書が販売できたとしても、その査定額は低いです。
というのも、高校生や中学生は、教科書を頻繁に持ち歩くことが多いため、すぐに教科書が汚れてしまいがちです。
汚れた教科書は、やはり査定額は低くなってしまいます。
そもそも需要のない高校や中学の教科書であれば、さらに売れにくくなってしまいます。
教科書の買取は専門業者に頼むことで高額買取される

では、どこで教科書を販売するのがよいのでしょうか。
一般にパッと思いつくのは、ブックオフや古本市場といった、街中の中古本を扱っている店でしょうか。
しかし、このような店では、大学の教科書を買い取ってもらうことはおすすめできません。
ブックオフや古本市場はおススメできない
ブックオフや古本市場などの中古本を扱っている店は、買取価格を一般向けに需要があるかという観点で判断します。
大学の教科書は、専門性が高く、一般向けに需要があるとは言えません。

そのため、このような店では大学の教科書の買取価格は低くなってしまう傾向にあります。
だから、ブックオフや古本市場等で大学の教科書を販売することはおススメできないのです。
では、少しでも高く買取ってもらうにはどうすればよいのでしょうか。
その答えは、大学の教科書を専門に取り扱っている業者に買取ってもらうという方法です。
同様に、フリマサイトもおススメできない!
メルカリなどのフリマサイトは、自宅で手軽に出品できるので楽で便利ですよね。
しかし、このようなフリマサイトで販売するのもおススメできません。
メルカリなどのサイトでは、安く商品を購入したいと思う人が多いので、最終的な買取価格は少額になってしまいます。
では、どうすれば不要な教科書を高額で買取ってもらえるのでしょうか。
それは、教科書買取の専門業者を利用することです。
教科書買取の専門業者がおススメ!
上述のように、一般の古本を扱う店やフリマサイトでは、大学の教科書は専門性が高く一般向けの需要が少ないため、買取価格が低いです。
しかし、大学の教科書の買取専門業者であれば、専門性の高い書籍ばかりを扱っているため、その教科書の価値をしっかりと見定めてくれます。
つまり、本来の教科書の価値を過小評価せずに、可能な限り高額で買取ってくれるのです。
専門業者に頼めば、難解な教科書や書き込みの多い教科書であっても、買取を行ってくれる場合が多いです。
具体的な専門業者としては、
などがあります。
この3社のそれぞれの特徴は、このページの最後に記載していますので、ぜひ最後までお読みください。
実際の買い取り額は?まとめて販売すると1万円以上!

教科書買取でやはり気になるのは、どのような教科書なら高く売れるのか、ということ。
せっかく売るなら、少しでも高く買い取ってほしいですよね。
そこで、どんな教科書なら高く売れるのか、どのようにすれば高く売れるのか、確認していきましょう。
実際の買取額
教科書買取専門会社専門書アカデミーでは、実際の買取額が例示されています。
例えば、定価2万円以上の生物系の必読書「THE CELL 細胞の分子生物学 第6版」は、7,300円以上の高額買取例があります。
また、C++の教科書「プログラミング言語C++ 第4版」は、2,900円以上の買取例があります。
このように、大学の専門書は高く売ることができます。
皆さんの手元にある教科書も、実際の買取額のページからどれぐらいの価格で買い取ってもらえるのか、チェックしてみてください!
まとめて売ることでさらに高額買取してもらえる
教科書は、まとめて売ることでさらに高額買取してもらえる場合があります。
先ほどと同様に、専門書アカデミーの2019年の買取実績を見てみましょう。実際の買取例が書かれています。
分野 | 冊数 | 金額 |
---|---|---|
コンピュータ・IT・プログラミング関係 | 25冊 | 約11,500円 |
医学書・医学専門書 | 35冊 | 約8,000円 |
物理学・化学・数学専門書 | 20冊 | 約6,500円 |
このように、教科書をまとめて買取してもらうことで、高額買取してもらえる傾向にあります。
上級生の方は、自宅の本棚を漁ってみると、奥の方に絶対に読み返さない教科書が10冊~20冊程度眠っていませんか?
そのような教科書をまとめて買い取ってもらい、お金に変えてみましょう!
不要な教科書の買取の流れ|簡単3ステップ

どのくらいの価格で教科書が売れるのか、見当がついたら、実際に買取に出してみましょう。
買取はたった3ステップで終了します。
- 買取業者に登録
- 実際に買取してもらう
- 買取額が振り込まれる
では実際に、買取の流れを確認していきましょう。
STEP1: まずは買取業者に登録
まずは買取業者に登録しましょう。買取業者のHPから必要事項を入力します。
具体的な買取業者については、下に書いていますので、最後までチェックしてくださいね!
STEP2: 買取してもらう
登録が終われば、実際に買取してもらいます。
買取の方法ですが、業者によって異なりますが、
- 持ち込み
- 送付
- 集荷
のいずれかを選ぶことが可能です。

不要な教科書はたくさんあるけど、持っていくのは重くて大変…
という方には、集荷を選択することがおススメです。
このように、自分に合った買取方法を選びましょう。
STEP3: 買取額を受け取る
最後に、買取が終了したら買取額を受け取りましょう。
買取額の受け取りは銀行口座への振り込みが主です。
持ち込んで買取してもらった場合には、その場で買取額を受け取ることができる場合もあります。
以上が、買取の流れです。
どうですか、非常に簡単と感じた方は多いのではないでしょうか。

皆さんが思っている以上に、教科書の買取の手続きは簡単なものなのです。
買取の方法がわかったら、実際に買取業者に不要な教科書を買い取ってもらいましょう!
おススメの教科書買取業者3選!

それでは、実際に買取業者をご紹介します。
とはいえ、たくさんの買取業者を紹介してしまうとかえって混乱してしまいそうですよね。
そこで、ここではまっちーおすすめの3社に絞ってご紹介します!
専門書アカデミー
ひとつ目のおすすめの教科書買取業者は専門書アカデミーです。
専門書アカデミーは、幅広く、様々な教科書の買取を行っている教科書買取業者です。

専門書アカデミーの強み
専門書アカデミーは、大学の教科書や専門書、医学書などの教材の買取に特化したサイトです。
買取では、宅配便の着払いを利用すると、段ボール箱でも全国送料無料です。しかも、発送に必要な段ボールは10箱まで無料でプレゼントしてくれます。
専門書アカデミーなら、教科書のみならず、英語資格試験(TOEIC等)や公務員試験等の問題集なども買い取ってくれます。
買取保証価格が設定されている
専門書アカデミーでは、大学の教科書や専門書に特化した買取価格保証があります。
初版から3か月以内 | 初版から半年以内 | 初版から1年以内 | |
買取保証価格 | 定価の30%以上 | 定価の20%以上 | 定価の15%以上 |
このように、初版からの月日によって、買取保証価格が定められています。
具体的な本の買取保証価格は、このページを確認してみてください。
買取保証価格が示されていると、思ったほど高く売れなかった...ということになりませんので、安心ですね。
メディカルマイスター
二つ目のおすすめの教科書買取業者は、メディカルマイスターです。

メディカルマイスターは、その名の通り医療関係の教科書買取に特化した業者です。
メディカルマイスターの強み
メディカルマイスターは、その名前から想像されるように、医学書や医学専門書、看護学、薬学の大学教科書や、理学療法・作業療法・運動療法などのリハビリテーションの教科書に特化した買取業者です。
医療関係の書籍は大手の古本屋では買取価格が低い場合が多いです。
しかし、メディカルマイスターでは、1冊ごとに価値や需要を判断して買取するため、高額での買取ってもらうことが可能です。
メディカルマイスターも、専門書アカデミーと同様に、宅配便の着払いを利用すると、段ボール何箱でも全国送料無料です。
また、発送に必要な段ボールは10箱まで無料でプレゼントしてくれます。
医療関係の教科書ならメディカルマイスター
メディカルマイスターのHPを見てみると、やはり医療関係の教科書が多いということがわかります。
つまり、医療関係の教科書の買取に精通しており、価値のある本については責任をもって買取を行ってくれます。
そのため、高額で買い取ってもらうことが可能です。
医療関係の教科書を買い取ってもらうには、メディカルマイスターがおススメです。
テキストポン
3つ目のおすすめの教科書買取業者は、テキストポンです。

テキストポンには、先ほどの2業者とは違った強みがあります。
それは、書き込みや汚れがあっても高く買取ってくれるという点です。
テキストポンの強み
テキストポンでは、買取専門スタッフが1冊1冊丁寧に査定を行います。
その際には、テキストポン独自の評価システムを用いて、教科書の評価を行います。
この評価システムでは、マーカー線や書き込み、ページの破れ、汚損などがあったとしても、その状態に応じて値段を評価してくれます。
そのため、状態の悪い教科書でも買取不可商品が少なく、査定額の向上が見込めるということになります。
状態の悪い教科書が手元に多くある場合は、テキストポンで買い取ってもらうのがよいでしょう。
段ボール代の分だけ査定額が高い
テキストポンでは、10冊以上の買取申し込みで全国送料無料です。
しかし、テキストポンでは、上記2社とは異なり、自分で段ボールを準備しなければなりません。
しかし、段ボールを自分で準備する代わりに、査定額が他社より高めに設定されています。
段ボールはスーパーやドラックストアで無料でもらえることがほとんどです。
したがって、段ボール+送料分上乗せされた金額を手にすることが可能です。
まとめ|不要な教科書は買い取ってもらう!

不要な大学の教科書は、比較的高額で買い取ってもらうことが可能です。
しかも、10冊ほどまとめて売ると、買取価格が高くなり、おトクだということがわかりましたね。
買取のステップは、
- 買取業者に登録
- 実際に買取してもらう
- 買取額が振り込まれる
というたった3つのステップで完結することがわかりました。
目的別でおススメの買取業者は、
- 一般の大学教科書: 専門書アカデミー
- 医学系教科書: メディカルマイスター
- 書き込み・汚損のある教科書: テキストポン
です。
手元にある教科書がどのようなものであるかによって、買取業者を使い分けましょう。
そうすることで、少しでも高い査定額を出してもらうことが可能です!

さあ、不要な教科書の処分は、今すぐ買い取ってもらいましょう!