教員にならないのに教育実習に参加しても一切問題なし!でも注意点は抑えよう

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教員にならないことは決めてるけど、教育実習に参加してもOKかな...?

こんな風に、教員になるわけではないけど教育実習に参加することを考えている人は意外と多いです。

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実は、僕もその一人で、「絶対に教員になる」という意思を持って教育実習に参加したわけではありませんでした。

この記事では、僕の経験をもとになぜ教員にならないのに教育実習に参加してOKなのか、どのようなことに注意すべきなのかを詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 教員にならない場合でも教育実習に参加しても問題なし!
  • 教員にならないけど教育実習に参加するメリット・デメリット
  • 実習中に絶対に言ってはいけない言葉
目次

教員にならないのに教育実習に参加するのはOK!経験者が語る!

結論、教員にならないのに教育実習に参加してもOKです。

僕は教員にならないのに教育実習に参加したタイプの人間です。

といっても、大学生1~2年生の頃は教職に就くことを実際に考えていました。

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私の教職に対する心の移り変わりをご説明しますね!

心の動き
中学・高校生の頃

割と本気で教職に就くことを考えていました。そのため、教員免許が取得できる大学を選択して進学しました。

心の動き
大学1~2年生の頃

この時もまだ教職に就くことを考えていました。

教職を取るにはたくさんの単位を取らなければなりませんが、2年生の頃までで75%くらい単位を取り終えていました。

心の動き
大学3年生の頃

就職活動を考えるうえで、本当に教職に就くかどうかを自分に問いただしてみました。

結果、次のような考えに落ち着いて、教育実習に参加することを決めました。

  • 教職に就くための資格だから、一応取っておいたほうがいい。
  • あと教育実習を乗り越えれば教員免許をゲットできるから、とりあえず行ってみるか。
  • (でもこの時点で気持ちの80%は教職に就かない方に傾いていた。)
心の動き
大学4年生の頃

実際に教育実習に参加しました。

教育実習に参加した結果、教職は自分には無理だと感じました。

以上が僕の教職に対する気持ちの変化です。

最終的に教育実習に参加して、自分の力不足と熱意不足を実感することで、将来の仕事として教職を外しました。

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てことは、教育実習に参加する意味はなかったってこと??

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いいえ、教育実習に参加して正解だったと思います。
なぜなら、教育実習に参加することで、教職に就かないなりにも得られることがたくさんあったからです!

教員にならないのに教育実習に参加するメリットはたくさんある

「教職に就かない」=「教育実習に参加することは意味がない」

このページを読んでいる方は、こう思いがちではないでしょうか。

実は、全然そんなことはありません。

教員にならないとしても、教育実習に参加するメリットはたくさんあります。例えば、

  • 気が変わって教員になりたいと思うかも。
  • 経験として生きることは間違いない。就活でもアピールできる。
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ひとつずつ解説していきますね。

教員になりたくなったり、やっぱりやめたくなったり、気が変わることは誰にでもある

人間って気がコロコロ変わってしまう生き物です。

上で説明したように、僕がその代表例です。

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昔は教員になりたかったけど、実際に教育実習に参加してからは教員になりたくなくなった。

でも、だからといって数年後教員になりたいなと思い返す可能性はゼロではありません。

もし大学生のうちに教員免許を取得していないと、社会人が大学に通って長い時間をかけて教員免許を取得することになります。

せっかく時間のあるタイミングで取得できるなら、大学生の頃に取得しておくのが現実的です。

指導教員のアイコン画像指導教員

教員免許は10年間の有効期限があるから教員にならないなら無駄!

と主張される方もいますが、最近の動きとしてはこの有効期限を撤廃しようという動きがあります。

だから、とりあえず持っておいてその時が来るまで待っておくのも作戦のひとつです。

教職に就かなくても資格や経験は将来絶対に役に立つ

教員にならなかったとしても、資格や経験は絶対に将来に役立ちます。

教育実習で得られる力

  • 人前で話す能力
  • 大勢にわかりやすく説明する能力
  • 授業準備などの計画性
  • 就活で絶対に聞かれる「学生時代に頑張ったこと」

このように、教育実習を通して様々な力を得られ、場合によっては技能の証明にもなります。

特に、就職活動では「学生時代に頑張ったこと」(通称ガクチカ)が面接やエントリーシートで必ず聞かれます。

学生時代に頑張ったことが現時点で何も思いつかなければ、ガクチカを付けるという名目で教育実習に参加するのも有意義な理由です。

教員にならないのに教育実習に参加するデメリットもある

教員にならないのに教育実習に参加するメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

私が思うデメリットは主に2つ。

  • 時間とお金を消費することになる
  • ストレスがたまる

時間もお金も消費することになる

まず1つ目のデメリットは、時間とお金を消費することになることです。

これらについては、下記のページでご紹介しているとおりです。

早い時間から出勤して、帰宅は夜遅く。

僕の場合は実習校を出たのが夜11時半が最長記録です。

また、服装や実習準備、実習校までの通勤のためには多くのお金がかかってしまいます。

実習校が自宅から遠い場合、ホテルを利用することになりますが、この場合さらにお金がかかります。

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ちなみに、僕の場合は実習準備やホテルなどで10万円以上の出費がありました。

精神的に追い詰められることもあるので、ストレスで心労がたまる

もうひとつのデメリットは、教育実習はストレスがめっちゃ溜まりまくることです(笑)

毎日授業計画を考えて、毎日指導案を書いて、毎日修正を求められる...。

しかも、睡眠は十分にとれない...。

そりゃ、こんな状況ならストレスがたまることに疑問はないでしょう。

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でもやっぱり、ストレスを感じて実習を乗り越えることでメンタルはめちゃめちゃ鍛えられます。考え方によってはメリットかもしれませんね!(笑)

「教員になるつもりはない」という言葉は教育実習のNGワード

ここまで読んで、教員にならないのに教育実習に参加する覚悟はつきましたか?

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せっかくだから教育実習に参加して、頑張ってみようと思った!

教員にならないのに教育実習に参加するという人に向けて、2つアドバイスです。

貴重な時間をいただいているため全力を注ぐことは必須!

ひとつは、たとえ教員にならないとしても、実習校からは貴重な時間をいただいていることを意識しておきましょう。

  • 実習校の事前の様々な調整
  • プロでない実習生から指導を受ける生徒のこと
  • 授業の遅れは後々指導教員の授業で調節されること

実習校にとっては、教育実習に協力することはあくまでボランティアです。

つまり、将来の優秀な教員を育てたいという気持ちから、受け入れてくれているんですよね。

教育実習校は実習生に対して、丁寧に、真摯に対応してくれます。

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そのため、たとえ教員にならないとしても、常に感謝と熱意をもって実習に臨むようにしましょう!

先生にも生徒にも「教員になるつもりはない」とは絶対に言ってはいけない

2つ目の注意点は、指導教員にも生徒にも「教員になるつもりはない」と言わないことです。

上でお話ししたように、将来の人材を育てるために善意で実習を開催してくれているわけです。

そのため、指導教員になるつもりはないことを絶対に口に出してはいけません。

もし「教員にならない」と口にしてしまうと...

<実習前>

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将来教員にならないけど、資格として取っておきたいため教育実習に来ました!

指導教員のアイコン画像指導教員

いやいや、こっちからすれば将来の優秀な教員を育てるために、身を削って指導してるんやけど...?それやったら参加してほしくないわ!!

<実習中>

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(指導教員に指導案について相談したい...。)これってどちらの方法がいいと思いますか?

指導教員のアイコン画像指導教員

(あ、この子は教員にならないって言ってた子や。めんどいし適当に対応しとこ。)ああ、自分で考えな?

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はい...。(ベストがわからないなりにも指導案作成)

授業後

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ああ、授業あまりうまくいかなかったな...。

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それは指導案の練りが甘いからや!自分で考えてなんとかせえ!あ、次の指導案はあと2時間で出してや。

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2時間!?実験方法考えて、文字に起こして...。2時間では絶対無理!!

こんな風に、指導教員から指導を放り投げられてしまう可能性も考えられます。

こうなってしまうと教育実習で得られるものは半減しますし、生徒のためにも、自分のためにもなりません。

そして、絶対に生徒にも「教員にならないこと」を言ってはいけません。

生徒って教育実習生に少し期待があるんですよね。

  • 本来の先生より若くて年齢が近い
  • 新鮮な感じがする
  • ノリが合うし、話してて楽しい

生徒は教育実習生に対してこんな期待をしてくれています。

だから、教育実習生はその期待に応える義務があるわけです。

ここで、僕が実習後に生徒からもらったコメントの一部をご紹介します。

  • 黒板の使い方が上手でわかりやすかった!
  • この単元は考え方が難しかったですが、授業を通してどう考えたらいいのかがわかりました。定理や法則の理由を使って現象を説明できるようになりました。
  • 授業を重ねるごとにクオリティが上がってたよ!
  • わかりやすい授業で、今すぐにでも先生になれるんじゃないかって思いました。

こんな風に、生徒は実習生に対していろんな評価をしてくれますし、これが実習の原動力にもなります。

もし僕が「教員にならない」と言っていれば、生徒は僕に対する期待が薄れ、このような評価はくれなかったでしょう。

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授業を受ける生徒のことを考えても、マナーとしても、実習生は「教員にならない」と口に出さないようにしましょう!

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教員にならないのに教育実習に参加する人はメリットとデメリットを天秤にかけて判断しよう

ここまでの内容をまとめておきましょう。

教育実習に参加するメリット

  • 気が変わって教員になりたいと思うかも。
  • 経験として生きることは間違いないので、就活でもアピール可能。

教育実習に参加するデメリット

  • 時間とお金を消費することになる
  • ストレスがたまる

教育実習に参加するときに注意すること

  • 「教員になるつもりはない」ということは絶対に口に出さない!

教員にならないのに教育実習に参加することは、決して悪いことではありません。

得たいものを明確にし、熱意をもって参加することで自身の成長につながります。

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注意点を抑えつつ、参加する人は熱意をもって実習に行ってきてくださいね!

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