
バイクに乗ってみたい!でも初期費用ってどれくらいかかるの?維持費はどのくらい?必要な費用についての情報が欲しい!

わかります、「どのくらいお金がかかるのか」というこは事前に知っておきたいですよね。
この記事を読んでいる人の多くは、バイクに乗って走りたいと考えている人ではないですか?
でも、バイクに乗るにはお金がかかりそうなイメージがありますよね。
しかも、保険代やメンテナンス代など、様々なお金がかかってきます。
そのため、「どのくらい初期費用がかかるのか」という情報を知っておくことはとても重要です。
この記事では「バイクの初期費用の一例について知りたい」という疑問を解決していきます!
この記事は、250 ccバイクについての記事です。
原付の初期費用についてはコチラの記事をご覧ください!

- バイクの初期費用の内訳と実例
- バイクだけではなく、保険料や装備類についての費用も解説

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維持費の観点から、大学生は250 ccのバイクに乗っていることが多いです。
バイクの取り回しという観点から見ても、人生初のバイクはできる限り排気量の小さいバイクの方が扱いやすいです。
そのため、この記事では250 ccのバイクについての初期費用を中心に解説します。

250 ccよりも排気量が大きいバイクについては、この記事の最後で示す額より少し高くなることを念頭に置いてこの先を読み進めてください!

大学生がバイクに乗るために必要な費用は?

さて、では早速大学生がバイクに乗るために必要な費用を詳細にまとめます。
私がバイクに乗るためにかかった費用はコチラ。
項目 | 金額 |
1. 免許取得 | 12万円 |
2. バイク本体 | 35万円 |
3. 任意保険 | 年間5万円 |
4. ヘルメット・ジャケットなどの小物類 | 6万円 |
合計 | 58万円 |
このように、バイクに乗るためには1~4の費用が必要になってきます。
それでは、項目ごとに詳しく見ていきましょう!
バイクに乗るためには免許が必要!免許取得費用は?

まず、バイクに乗るための第一段階として、免許を取得する必要があります。
そもそもバイクの免許には原付免許、小型二輪免許、普通二輪免許、大型二輪免許等があります。
ここでは、250 ccのバイクに乗るために必要な免許である普通二輪免許に絞って話を勧めます。

大学生の中にはすでに車の免許を取得したという方は多いのではないでしょうか?

実は、所持免許の種類によって、バイクの免許の取得費用が異なるのです。
実際に、私の通っていた教習所の取得費用がこちらです。
所持免許 | 教習料金 |
普通免許 | 税込み 13万円 |
なし・原付 | 税込み 20万円 |
この表より、最大で7万円程度の違いが出てくることがわかりますね。
この理由は、普通免許を取得していれば学科教習がほとんど無いからです。
学科教習をしなくて済む分、安くなっているということですね。

大学の近くの教習所なら、学生の特権である学割制度がある場合があります。
私は学割で1万円引きしてもらいましたので、免許取得にかかった費用は12万円程です。

大学生のバイク購入時の費用|中古バイクの価格

免許の次に出費となるもの、それはバイク本体の購入時です。
これが最も大きい出費となります。
大学生は中古バイクを購入することが多い
大学生がバイクを購入する場合には、中古車を購入することが多いと思います。
250 ccの中古バイクは、数が多く出回っており、比較的安いものもあります。
中古バイクの価格は、次のポイントで決まります。
- 年式
- 走行距離
- キズ・へこみなどのバイクの外観
長時間・長距離使われてきたバイクの価格は安く、年式が新しく走行距離が短いバイク程価格は高くなります。
価格が高いバイクは手が伸びにくいですが、トラブルが起きにくいと言えます。
一方、価格が安いバイクは、古くて使い古されている分、トラブルが起きる可能性が比較的高い傾向にあります。

ちなみに僕のバイクは2011年式、購入時の走行距離は17,000 kmでした。
購入時には、様々な税金や手数料がかかることが多いです。
バイクの価格には「本体価格」と「乗り出し価格」が書かれています。
乗り出し価格は、本体価格に税金や自賠責保険、手数料が加えられた価格です。
自賠責保険とは、バイクに乗るうえで必ず入らなければならない保険のこと!
つまり、
乗り出し価格=本体価格+税金+自賠責保険+手数料
ということになります。
そのため、実際にバイクを購入するときは、乗り出し価格を見て価格を判断しましょう。

ちなみに、僕のバイクの乗り出し価格は35万円でした。
以上をまとめると、私が購入したバイクは、
- 年式:2011年式
- 走行距離:17,000 km
- 乗り出し価格:35万円
でした。
大学生がバイクにかける任意保険の費用

次にバイクに乗るうえで必要な費用は、任意保険の費用です。
大学生がバイクに乗る際、任意保険は必要?
バイクに乗っている人の中には、「任意保険なんていらない!」と言う人もいますが、この考え方は間違っています。
ここで明確に否定しておきましょう。
絶対に任意保険に入っておかなければなりません!

入っておいた方がいいというレベルではありません。
絶対に入っておかなければなりません。
万が一事故を起こしてしまった場合はもちろん、事故に巻き込まれた場合にも、任意保険は必須です。
事故でけがを負ったり、相手にけがを負わした場合、数千万円の賠償を求められる可能性があります。
万が一時のためにも、保険加入は必須です。

私のバイクの任意保険料は、年間5万円ほど
バイクの任意保険は、どのような条件にするかで大きく変わります。
私の場合、
- 対人補償:無制限
- 対物補償:無制限
- 搭乗者傷害保険:300万円
- 弁護士費用等補償特約:あり
という内容の保険で、年間5万円です。
細かい項目の内容については、後日まとめようと思います。

ちなみに、ネットで契約するだけで数千円から1万円程度の割引があることが多いです。

大学生がバイクに乗るときの服装|ジャケット・ヘルメット

さて、バイクに乗るときにはヘルメットをつけなければなりません。
これは法律で決められているため、必ずつけなければなりません。
ヘルメットにはフルフェイスやジェットヘルメットなどの種類があります。
どちらにせよ、価格は3~5万円程度と様々です。
ヘルメット以外にも、手袋やジャケットなども必要!
バイクに乗っていて、信号待ちの時にバランスを崩して倒れてしまうことがあります。
これを立ちゴケと言います。
立ちゴケした時には、反射的に手を地面につけてしまいがちです。
立ちゴケ以外にも、万が一の際にはまず反射的に手が出てしまいます。
そのため、手の安全のためにグローブが必ず必要です。
グローブもピンキリですが、3,000円から10,000円といったところでしょう。
長距離走って旅行に行く際などは、上半身や下半身を保護するプロテクターがあるとさらに安心です。

とはいえまずは、ヘルメットとグローブが必要です!
大学生がバイクに乗るために必要な初期費用はいくら?

さて、以上をまとめると、
項目 | 金額 |
1. 免許取得 | 12万円 |
2. バイク本体 | 35万円 |
3. 任意保険 | 年間5万円 |
4. ヘルメット・ジャケットなどの小物類 | 6万円 |
合計 | 58万円 |
ということになります。
今見返すと、結構な金額がかかっていますね。
でも50万円程度であれば、バイトやせつやくによって捻出することは十分可能です。
実際、私や友人がそうですからね。

私がバイクを購入していなければ、こんなに楽しい大学生活は無かったでしょうね。
まとめ|大学生の私がバイクにかけた費用は約58万円

大学生の私が250 ccのバイクに乗るためにかかった初期費用は約58万円でした。
その内訳は、
- 免許取得費用:12万円
- バイク購入価格:35万円
- 任意保険:年間5万円
- ヘルメット・グローブ等:6万円
でした。
58万円というと、手が伸びなさそうな感じがするかもしれません。
しかし、私も周りのバイク仲間も、バイトをすることで賄っています。
そのため、大学生でもバイクに乗ることは可能です!

これから250 ccのバイクに乗ることを検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事を読んで、初期費用の大体のイメージはつかめましたか?
バイクに興味が出たら、早速バイク屋さんに出かけましょう!
