昔からバイクに対して憧れを持っているけど、大学生になった今、具体的にどうやってバイクを選べばいいのかよくわからない。
こんな悩みを持っている方はいませんか?
そのような初心者ライダーの方のために、私の実体験を通して、大学生ならではのバイクの選び方をお伝えします。
大学生がバイク選びで気にするべき点はたった3点です!

この記事を読めば、大学生ならではのバイクの選び方を知ることができます!
その前に、簡単にバイク乗りとしての私のプロフィールをまとめておきます。
なぜ大学生にバイクがおススメなのか

私がバイクに乗っている理由。それは、
ただこれだけです。
しかし、「大学生は風になるためにバイクに乗れ!」というのは唐突すぎてよくわかりませんよね。
そこで、多くの大学生に当てはまるバイクのメリットをご紹介しましょう!
バイクの維持費は車に比べて安い
大学生にとって(大学生でなくとも?)維持費などの金銭的負担は最小限に抑えたいもの。
しかし、行動範囲を広げて楽しい大学生活を送りたい。
そう思っている方は多いのではないでしょうか。

私もかつて、そんな大学生の一人でした。
そんな方には、維持費が低く抑えられるバイクが最適です。
車の維持費は、軽自動車で年間およそ35万円以上。
一方、バイクの維持費 (250 cc) はガソリン代を含めても年間7万円程度。
車だとひと月3万円程かかる維持費が、バイクだとひと月5, 6千円に済みます。
特に、学生は維持費の観点から、250 ccのバイクに乗っていることが圧倒的に多いです。
なんといってもバイクに乗ることは楽しい!
やはり、なんといってもバイクに乗ることは楽しいです。
これは、乗っている人にしかわからない感情です。
風を切って道を駆け抜け、旅先ではおいしいものを食べる。
あるいは、自分の家から少し足を延ばして、見たことのない景色を探し求める。

ツーリングと旅行・キャンプ・釣り...
様々な他のアクティビティと組み合わせると、楽しさ無限大です!
バイクに乗れば、こんなすばらしい経験を積むことが可能です。
でも夏のバイクはとてつもなく暑い
これだけバイクのいい点を述べておいて、こんなことを言うなって感じがしますが...、

夏のバイクはとてつもなく暑い!!
バイクに乗るためにはヘルメットやその他装備品が必要です。
夏には外を歩くだけで汗が垂れてきますよね。
その暑さに加えて、足元にあるエンジンから熱気がもわもわと...。
走っているときはそう気にはならないですが、信号で停車時などは、とてつもなく暑くて、エンジンを切ってしまうこともあります(笑)
大学生におすすめなバイクの種類

「バイク・種類」で検索すると、バイクにはたくさんの種類があることがわかります。
ネイキッドとかSSとかアメリカンとか...。
様々な種類があって悩みますよね。
ここでは、大学生にとって最適なバイクの選び方をお教えしちゃいます。
維持費を安くするなら、250cc以下のバイク一択
まず、大学生にとって最も重要な問題である金銭問題を解決しなければなりません。
上述のように、車とバイクで維持費が異なりましたが、これは大きさが違うからです。

感覚的には、大きいものほどたくさんの維持費がかかる、といった感じですね。
バイクの「大きさ」は、排気量で決まります。
排気量とは、簡単に言うとエンジンの大きさです。
250 cc以上の排気量を持つバイクは、2年に1回車検を受けなければなりません。
車検は、ディーラーに頼むと4万~6万円ほどの費用がかかってしまいます。
これ以外にも排気量が大きくなると、様々な税金を支払う必要があります。
そのため、維持費を少しでも抑えたい大学生にとっておススメのバイクは、排気量250 cc以下のバイクです。
大学生におススメのバイクは、自分が乗りたいと思ったバイク!
さて、大学生におススメのバイクは250 cc以下のバイクであることがわかりました。
もちろん、維持費を気にしないという方であれば、もっと大きなバイクを所持することを考えても良いでしょう。
そして、排気量が決まったら、具体的なバイク選びに入りましょう。
具体的におススメなバイク、それは、
です。

なんだか「あれっ?」って感じでしょうか。
バイクには様々な種類があり、人の趣向もそれぞれです。
そのため、自分に合ったバイクって、自分に聞かないとわからないんですよね。
自分に問いかけて、自分が「乗りたい!」と思ったバイクが、あなたの乗るべきバイクです。
大学生のバイク選びのヒント|チェックすべきポイント
とはいえ、どのようにバイクを見ていけばいいのか、疑問が残りますよね。
そこで、実際にどのようなポイントを見てバイク選びをすればいいのかお教えします。
バイクの記事を見ていると、「4気筒が~」とか「セパハンは~」とか書かれているものが多々あります。
しかし、バイク初心者の人にとって、これらの違いはまず判りません。
だって、そもそも判断材料が無いのですから。
そのため、バイク初心者が最低限確認しておくべきポイントをまとめます。
具体的に確認すべきことは以下の3点です。
- 乗り出し価格
- 足つきの良さ
- (中古車の場合)走行距離
大学生のバイク購入でチェックすべきポイント:乗り出し価格

まず、はじめに価格を確認しましょう。
自分の予算内でやりくりできるのか、ローンを組む場合は毎月どれくらいの額の支払いがあるのか、チェックしましょう。
ここで注意したいのが、
ということです。
車両価格はバイク本体の価格で、乗り出し価格とは車両価格に手数料など様々な費用を加えた価格です。
バイク店で購入して、手続きをしてもらうという場合、乗り出し価格が実際に支払う金額です。
そのため、乗り出し価格を見てバイクの価格を判断しましょう。
大学生のバイク購入でチェックすべきポイント:足つきの良さ

次に、大学生のバイク購入でチェックすべきポイントは、足つきの良さです。
足つきが悪いと、停車時や低速時にバランスを崩したときにこけてしまう原因になります。
もちろん、足つきが良くてもバイクの車重を支えられなかったらこけてしまいますが(立ちゴケといいます)。
しかし、足つきが良いと、停車時や低速時には楽で安定感を感じることができます。
そのため、自身はもちろん、バイクの安全のためにも足つきの良いバイクを選びましょう。

バイク屋さんに行くと、バイクにまたがってみることが可能です。
その時にしっかりと足つきを確認しておきましょう。
>>関連記事|大学生がバイクに乗るのは危険?気を付けるべきことは5つ
大学生のバイク購入でチェックすべきポイント:(中古車の場合)走行距離

中古車を購入する場合には、走行距離をしっかりと確認するようにしておきましょう。
走行距離が長いとエンジンのトラブルなどに巻き込まれてしまう可能性があります。
もちろん、走行距離の長短に関わらず、機械に故障はつきものですが、走行距離が短ければ短いほど、そのリスクを抑えられます。
購入するときの目安は、
- 5,000 km以下:とても新しい。安心。
- 5,000~10,000 km:そこそこ新しい。
- 10,000~20,000 km:これくらいなら普通に乗れる!
- 30,000 km以上:ちょっとトラブルが起きてしまうかも...?
私は中古でバイクを購入した時、走行距離17,000 km程のバイクを購入しました。
しかし、いまだにエンジン故障やオイル漏れなどのトラブルは起きていません。
そのため、メーカーや年式にもよりますが、20,000 km程度までなら問題なく乗れると考えても良いでしょう。
まとめ|大学生はまず乗りたいバイクを探そう!

さて、この記事を読んで、バイクの良さや、大学生のバイク選びのポイントは理解できましたか?
バイクは車に比べて維持費が安く、楽しさを知ることは乗っている人にしかわからない特権です。
少しでもバイクに興味が出たら、実際に近くのバイクショップに行って、実際のバイクを見てみましょう!
- 乗り出し価格
- 足つきの良さ
- (中古車の場合)走行距離
この3点が最低限のチェックすべきことでしたね。
これらを押さえることで、安全・安心にバイクライフのスタートを切ることができます!

自分に合った良いバイクを見つけて、大学生活の相棒にしましょう!