原付やバイクの空気圧をチェックして、燃費よく走りませんか?

ライダーの皆さん、バイクのタイヤの空気圧は日常的にチェックしていますか?

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原付とかバイクの空気圧なんかほとんどチェックしてないわ。

まっちーのアイコン画像まっちー

空気圧をチェックしていないと、燃費が悪くなっっちゃいますよ!

そう、原付やバイクの空気圧は日常的にチェックしないと燃費が悪くなります

この記事では、バイクのタイヤの適正空気圧をチェックする方法や、注意事項を説明します。

この記事を読んでわかること
  • バイクのタイヤの空気圧をチェックする意味
  • 適正な空気圧
  • タイヤの空気圧を自動でチェックする方法
目次

バイクのタイヤの空気圧が高かったり低かったりするとどんな問題がある?

まずはじめに、バイクのタイヤの空気圧が高かったり低かったりしたときに生じる問題についてチェックしておきましょう。

主に次のような点が考えられます。

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  • タイヤの設置面積が小さくなって燃費が良くなる
  • タイヤの消耗スピードが遅くなる
  • ハンドリングが軽くなる
  • 転がり摩擦が小さくなるので、早めのブレーキ操作が必要
  • タイヤの中心が集中的に摩耗する(偏摩耗する)

ひとつずつチェックしていきましょう。

バイクのタイヤの空気圧が高い場合

バイクのタイヤの空気圧が高い場合、

  • タイヤの設置面積が小さくなって燃費が良くなる
  • タイヤの消耗スピードが遅くなる
  • ハンドリングが軽くなる
  • 転がり摩擦が小さくなるので、早めのブレーキ操作が必要
  • タイヤの中心が集中的に摩耗する(偏摩耗する)

がメリット・デメリットです。

バイクのタイヤの空気圧が高い場合のメリットとして、タイヤと地面の設置面積が小さくなることが挙げられます。

接地している面から摩耗していくので、必然的にタイヤ全体としての摩耗速度は遅くなります。

しかし一方で、タイヤの中心部分の摩耗が中心以外の部分より進むので、タイヤの中心部分が早く摩耗することも事実です。

このように、想定されていないタイヤの摩耗を偏摩耗といいます。

また、空気圧が高いと摩擦が小さくなります。

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タイヤと地面の設置面積が小さいから、抵抗が小さくなるってことやな!?

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その説明、よくありますが、実は間違いです...!

そう、「空気圧が高いと抵抗が小さくなる」といっても、ここでいう抵抗は「転がり抵抗」と呼ばれる抵抗です。

また、エネルギー損失によって運動エネルギーが別の形態のエネルギーに変換されます。

少し専門的な内容になるので、もう少し下のほうにまとめておきますね。

バイクのタイヤの空気圧が低い場合

バイクのタイヤの空気圧が低い場合、

  • アクセルをたくさん開けられるので、楽しい
  • タイヤが偏摩耗する
  • 燃費が悪くなる
  • バイクの操作に力が必要

がメリット・デメリットとして考えられます。

まず、アクセルをたくさん開けられるので楽しいことは一つのメリットです。

というのも、空気圧が低いと燃費が悪くなるので、よりアクセルを開かないと快適に運転できません。

例えば、時速30 kmの速度で走るときにアクセルを開く量を1としましょう。

空気圧が低いと、タイヤと地面の接地面でエンジンからのエネルギーが損失します。

だから、空気圧が低い場合に時速30 kmを出そうとすると、1.2くらいのアクセルを開かなければならないことになります。

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アクセルを開いて爽快に運転できることはメリットですね!

一方で、やはりデメリットは大きいです。

でもやっぱり燃費は悪くなりますし、タイヤの偏摩耗が進み、適切な空気圧のタイヤよりも劣化が進みます。

タイヤの空気圧が高くても低くても、バイクにとってデメリットはとても大きいのです。

(参考)バイクのタイヤの空気圧の大小が抵抗力に及ぼす影響

ここで問題です。

タイヤと地面の設置面積が大きければ大きいほど、摩擦力が大きくなるので燃費が悪くなる。

(答えを予想してください!)

さて、この問題の答え、皆さんはどう思いますか??

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そりゃ、設置面積が大きくなったら摩擦力は大きくなるに決まってるやん!!

まっちーのアイコン画像まっちー

実はその答え、間違いなんです!

そう、「設置面積が大きくなるから摩擦力も大きくなる」というのは物理学的に考えると間違っています。

タイヤの空気圧によって摩擦力の大きさは変わりません。

ではなぜ空気圧によって燃費の大小が生まれるのでしょうか?

実は、「摩擦力」ではなく、別の抵抗力やエネルギー損失が生じているため、燃費の大小が生まれます。

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少し長く、複雑なので、興味がある人はチェックしてみてください!

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原付やバイクのタイヤの適正な空気圧はどれくらいか?

ここまでで、適正な空気圧に調節する理由と意味をご理解いただけたと思います。

では、具体的なバイクのタイヤの適正な空気圧はどのくらいかわかりますか?

ライダーのアイコン画像ライダー

うーん、あんま気にしたことないなあ...。

まっちーのアイコン画像まっちー

わからない場合は、ほとんどのバイクには空気圧に関する情報が記載されているのでチェックしてみましょう!

ほとんどのバイクに、適正空気圧がどれくらいなのか、記載されています。

原付の場合の適正な空気圧は、この表のとおりです。

車種前輪の適正空気圧後輪の適正空気圧
スーパーカブ50プロ175 kPa(1.75 kgf/cm2)225 kPa(2.25 kgf/cm2)
リード125175 kPa(1.75 kgf/cm2)225 kPa(2.25 kgf/cm2)
ビーノ125 kPa(1.25 kgf/cm2)200 kPa(2.00 kgf/cm2)
プリマベーラ50160 kPa(1.60 kgf/cm2)200 kPa(2.00 kgf/cm2)
Z125 PRO150 kPa(1.50 kgf/cm2)200 kPa(2.00 kgf/cm2)
いずれも乗車定員時。

前輪よりも後輪のほうが適正空気圧が高く、前輪は125 kPa~175 kPa、後輪は200 kPa~225 kPa程度の場合がほとんどです。

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わざわざ調べなくても、原付のタイヤ周辺に適正空気圧が書かれたシールが貼られているので、チェックしてみてくださいね!

原付やバイクの空気圧をチェックする頻度はどれくらい?

原付やバイクの空気圧は、定期的にチェックしなければなりません。

バイクに乗っていなくても、時間が経つにつれて自然に空気は抜けていきます。

バイクに毎日乗る人はもちろん、たまにしか乗らない人でも定期的に空気圧をチェックしましょう!

では、「定期的」とはどのくらいかというと、約1か月を目安とすれば十分です。

1か月ごとに空気圧をチェックして、その都度調節すれば適正な空気圧を維持できます。

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1か月ごとで空気圧があまり変化していなければ、もう少し間をあけてもOKです!

通勤や通学などで原付やバイクに定期的に給油するなら、給油するタイミングで空気圧をチェックする習慣をつけておくととても安心です。

詳しくは下の記事をチェック!

> 【関連記事】バイクのタイヤの空気圧はガソリンスタンドで定期的にチェック!

日常的に原付やバイクに乗る人のほうが、空気圧は減少しやすいです。

自分のライフサイクルに合わせて、原付やバイクの空気圧をチェックしてあげてください!

> 【関連記事】バイクの空気圧チェックは空気圧センサーFOBO BIKE2にまかせてしまおう

定期的に原付やバイクの空気圧をチェックして燃費良く走行しよう!

原付やバイクの空気圧をチェックする必要性は、十分理解いただけたでしょうか。

途中、少しややこしい話もありましたが、要は

タイヤの空気圧を適正空気圧に調節することで、燃費良く安全に走ることができる!

ということが、この記事で最もお伝えしたかったことです。

空気圧を調節すれば、燃費良く走ることが可能になるだけではなく、タイヤのが正しく摩耗してくれるので(偏摩耗しないので)長持ちします。

タイヤの空気圧を調節することは、ガソリン代に加えて、タイヤ代も節約することにつながるというわけです。

まっちーのアイコン画像まっちー

ぜひ皆さんも、愛車のタイヤの空気圧をチェックしてみてくださいね!!

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