
バイクを購入してあまりメンテナンスできていない...。12ヶ月点検のお知らせって来たけど、これやらないといけないの?

結論、やっておくのがおススメです!
バイクを購入してから1年が経過したころには、購入店から「12ヶ月点検のお知らせ」といった連絡が来た人も多いのではないでしょうか。
実は僕も、購入店から電話をいただいたのですが、なかなか忙しくって行けなかったんですよね。
やっとの思いで予約していざ点検してもらうと、衝撃の事実が...!
ということで、この記事ではバイクの12ヶ月点検を行うメリット・デメリットと、早めに予約するべきな理由を解説します。
- バイクの12ヶ月点検とは?
- 12ヶ月点検を行うメリット・デメリット
- できるだけ早く予約しようするのがおすすめ!

- 某国立大学生
- HONDA VTR250乗り
- 東京大阪間をバイクで往復
- キャンプツーリングも趣味の一つ
バイクの12ヶ月点検とは?絶対にやらなければならないもの?

そもそも、バイクの12ヶ月点検って何なのか、チェックしておきましょう。
バイクの12ヶ月点検は法定点検です。

法定点検っていうなら、絶対にやらないといけない点検なの?
と思われる方も多いと思いますが、法で定められているものの、罰則規定などはありません。
車検を通さないと重大な処罰が下されますが、この点は12ヶ月点検と車検で異なる点ですね。
そのため、必ずしも店にお願いしなくても、あなたが整備する技術を持っていれば、自分で12ヶ月点検をすることも可能です。
しかし、ほとんどの人がバイクを分解して隅々までチェックする技術を持っていないのではないでしょうか。
そのため、僕は自分でチェックするのではなく、プロにお任せすることを圧倒的におススメします!
バイクの12ヶ月点検とは何なのかが分かったところで、12ヶ月点検をするメリットとデメリットについて確認していきましょう!
バイクの12ヶ月点検を行うメリット|整備に自信が無い人こそやっておくべき

バイクの12ヶ月点検は、整備に自信がない人こそやっておくべきです。
というのも、12ヶ月点検にはめちゃめちゃメリットがあるからなんですね。
- 普段整備していない・できない部分の不調や不具合を知ることができる
- プロの目でしっかりとチェックしてもらえる
- 事故を未然に防ぐことに繋がる
12ヶ月点検の主なメリットは、プロの目でバイクの不調をチェックしてくれること
12ヶ月点検を行うメリットのほとんどは、「素人では整備できない部分の不調や不具合を、プロの目でチェックしてくれること」です。

あなたは日ごろからバイクを整備していますか?
僕は簡単な部品の交換や、外から見てできるくらいの整備は日常的に行っています。
しかし、ブレーキを分解したり、エンジンの不具合を見つけて整備できるほどの技術は持っていません。
つまり、外側から見ることのできるバイクの不調しか見つけられないんですよね。
しかし、バイク整備を専門とするプロに点検を行ってもらえば、ブレーキを分解してチェックしてくれますし、スプロケットなどの内部の部品までチェックしてくれます。
つまり、12ヶ月点検を行うことでバイクの不調を洗い流せるのです。
定期的な点検は、バイク事故を未然に防いでくれる
バイクに関わらず、乗り物を定期的に点検することは運転手の義務です。
定期的に点検していなければ、なおさら不調は見え無くなってしまいます。
例えば、バイクのブレーキパッドがすり減っているにも関わらず、乗り続けている場合のことを考えてみましょう。
道路脇から子どもが飛び出してきて、急ブレーキをかけたが、ブレーキパッドがすり減っているがために制動距離が長くなって事故につながってしまった。
そんな時、(もちろん子どもが飛び出してくるのも悪いですが、)バイク側の過失割合が高いことが予想されます。
前方不注意はもちろんですが、日ごろからバイクを適切に整備していなかった「整備不良」が事故につながったと考えられるからです。
バイクの12ヶ月点検を行うのは、このように事故を防いだり、万が一事故に遭遇してしまった時にはバイクを整備していたことの証明になるのです。

ちなみに、僕が12ヶ月点検にバイクを出したときには、フロントブレーキパッドが残り1 mmもない状態でした。
12ヶ月点検をやっていなかったらと考えると...、恐ろしいですね...。
バイクの12ヶ月点検を行うデメリット|お金と時間はかかる

続いて、バイクの12ヶ月点検を行うデメリットをチェックしていきましょう。
- お金と時間がかかる
12ヶ月点検の最大のデメリットは、お金と時間がかかってしまうことです。
そこから不具合がある部品を交換したりすると、さらに費用がかさんでしまうですよね。

僕が実際に12ヶ月点検にバイクを出してかかった費用は下の記事に書いてありますので、要チェックです!

さらに、12ヶ月点検は詳細な点検を行うため、時間がかかってしまうこともデメリットの1つです。
そのため、時間的にも金銭的にも計画的に動かなければ、なかなか12ヶ月点検ができないということだって十分ありうるのです。

車検が無い250 cc以下のバイクは特に12ヶ月点検は行うべきです!!

私が声を大にして言いたいことがコレ。
車検のあるバイクに乗っている人は、嫌でも車検に通さなければならないので、最低でも2年に1度は点検を行っていることになります。
そのため、2年に1度とはいえども定期的な整備は行われているんですよね。
250 cc以下のバイクに乗っている人に聞きます。
250 cc以下のバイクに乗っている理由の一つは、「車検が無いから維持費が安い」ということではないですか?

車検が無いから整備しなくてもいいよね、だから維持費も安くなるよね~!

いやいや、ちょっと待ってください!車検が無いことが整備をしなくていい理由にはならないんです!!
なぜなら、先ほども少し説明したように、バイクに乗る以上日常的な整備は義務なんです。
車検が無いバイクをわざわざ整備に出すのは面倒ですが、やはり日常的に整備しておくことは必要不可欠です。
整備不足で簡単に事故につながってしまいますからね。

そのため、車検が無い250 cc以下のバイクに乗っている人こそ、12ヶ月点検をしておくことを強くおススメします!
早めに予約しないと、結構先まで待たされます【体験談】


この記事を読んで12ヶ月点をやってみようかなと思った方は、今すぐ予約してください!
というのも、早めに予約しないとなかなか予約が取れない場合があるからです。
僕の場合、電話を掛けたときから1カ月くらいは12ヶ月点検の予約でいっぱい。
そして実際に点検をしてもらったのは1か月半後でした。
しかも、整備には4日かかりましたので、その間はバイクには乗れません。
思い立ったが吉日。
12ヶ月点検は、バイクを購入した店舗や、2輪館やナップスなどのバイク専門店でも行っている場合が多いです。
そのため、HPや電話で確認してみることをおススメします!
まとめ|12ヶ月点検は確実に行っておくべき!

12ヶ月点検は絶対にやらなければならないものではありません。
しかし、バイクに乗る以上、12ヶ月点検はしっかり行っておくべきです。
12ヶ月点検の主なメリットデメリット
- 普段整備していない・できない部分の不調や不具合を知ることができる
- プロの目でしっかりとチェックしてもらえる
- 事故を未然に防ぐことに繋がる
12ヶ月点検にはお金と時間がかかってしまいます。
そのため、可能な限り12ヶ月点検を行っておくことを強くおススメします。

12ヶ月点検を行って、自分にも周りにも安心安全なバイクライフを楽しみましょう!
